プライド。

言うに事欠いて
「ただの恋愛ドラマではなく骨太な人間ドラマである」
とかなんとか制作側がぬかしておりましたが…

あれのどのへんが「骨太」ですか?

時任三郎がおっ死ぬあたりですか?
石田ゆり子が病人ほったらかして姦通してるあたりですか?
佐藤浩市とありがちな対立するあたりですか?

あれを漫画にしようと編集部に持ち込みしたら、
「全てがありきたりすぎるねぇ」
の一言で秒殺ボツを喰らいそうな話以外の何物でもないような気が。

…とか言う人が100万人くらいは居そうなくらい
わたくしの言ってることもありきたりでございましたな。
まぁ、ありきたりなドラマにはありきたりな酷評を ということで。
(お約束ハムラビ法典チック)

しかしあそこまでイッてるなら、今更気取らず
いっそ潔く漫画っぽさを究めてみる というのがよろしいかと。
例:
亜樹(=竹内結子)の海外に行っていた彼が急遽帰国。
向こうで何故か転職していてライバルチームの新任マネージャーに。
(配役:神保悟志)
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Vocal/3614/114j.jpg
しかもチャラチャラした軟派な助っ人選手を連れてくる。
「あんな汗臭い奴(=ハル)なぁんか放っておいてぇぇ
 ボキュとつきあわない〜ん?」
(配役:涼平)
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Vocal/3614/114r.jpg
猛烈に敵愾心を燃やすハルであったが、
軟派なライバル助っ人選手は凄腕のプレイヤーで全く歯がたたず
チームは一敗地にまみれる。
のみならず親会社の業績不振でチームは解散の危機に!?
それを救うには優勝あるのみ!
しかしハルの右足は病魔に蝕まれており(略)
池上(=市川染五郎)は親からホッケーを辞め襲名の(略)
一方、謎の集団に誘拐された亜樹の身代金受け渡し時刻が(略)

リーグ戦の、そして恋の行方は!?全ては最終戦に!

…どうです?極端に安いネタもここまで並べれば
それはそれで味があるような気がしてきませんか?
(こねぇ)

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