DVD 日活 ¥5,229
アントニオ・バンデラス、ルーシー・リューという、アクション映画としては魅力的なコンビが実現した1作。元FBIのエージェント、エクスが、国防情報局長の息子が誘拐された事件を任される。事件の鍵を握るのは、裏切り者の女エージェント・シーバー。誘拐の裏に隠された陰謀もからみ、ふたりの壮絶で果てしないバトルが展開していく。
 
 

いきなりズバリと斬り込みますが、

印象は ハリウッド版Vシネ

という感じでございます。
 

一見「あぁ、よくある感じね」なアクション映画なんですが、 

なんか変
 

回想シーンの見せ方とか伏線のミエミエ感とか、
ステレオタイプな登場人物設定とか、
その登場人物達の異様な頭の悪さ とか、
キーアイテムのひとつである生物兵器の
異様なまでのチープさ とか、
そういう数多あるネガなポイントよりも

全体のトーンがなんか変

 
で、その「変さ」とは? と考えてみますと、
やはりあの
「 バンデラス物に共通する変さ」(褒め言葉)
ということになるのではないかと思います。

もう 変にキメてキメまくって おります。(褒め言葉)
 

「何故そこまで濡れる!?」
とか
「何故自動小銃乱射している敵に真正面から走って向かって行く!?」
とか
「何故そんなスイッチの押し方を!?」
とか
(中略)
もう枚挙に暇がございません。(褒め言葉)
 

この「バンデラス物お約束の変さ」という視点で、
全てのネガポイントは許せます。
「あぁ、細かい事言うのは筋違いだな」 みたいな感じで。
(映画館まで行って観たなら、ちょっと悲しかったかもしれませんが)
 

 
ということで、
もしも未見の方で「今日何借りようかな〜?」とかお迷いでしたら
割り切ったうえでお試しくださいませ。
 

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索