宇宙人はまだか

2005年2月26日 映画
                          DVD ワーナー 2005/02/25 ¥3,129

「くだらないものをこよなく愛する男」
まくろ久々に帰還。
最近すっかりミュージシャン(ぷ)化しておりました。
 

さてこの映画…というか
「セガール映画全般」を普通の方は
あまり御覧にならないのではないでしょうか?
(良くて「沈黙の戦艦」か「暴走特急」を
 TVで御覧になられた位では?)

いや、それも実にごもっともでございます。
先に挙げた2作(少しマシ)以外は、彼の映画どれもこれも
安直と申しますか
ひねりがないと申しますか
深みがないと申しますか
展開モロ見えと申しますか
既視感バリバリと申しますか
一連のキムタク物ドラマのような感じと申しますか
まぁこぅ…

観ていると確実に頭が悪くなりそうな感じ
100パー!

なのでございます。

これは無論わたくし的にはある意味褒め言葉なのですが、
それにしてもここ数作…というか
「沈黙の戦艦」以外で邦題に「沈黙」とつけられた一連の作品、
通称「沈黙シリーズ」の
恐ろしいまでの作りのぞんざいさ加減には
いささか辟易するものがございました。

しかしわたくしは
セガール的ジャイアニズム(=俺様最強!)炸裂それ自体は
そんなに気になりません。
「お約束」として割り切って…というか
それのためだけに観ているようなものですから。

むしろこの場合問題なのは、何より
どの作品も敵が弱すぎるようにしか
見えないことなのでございます。
(※ これはセガールがどんどん豚化しているせいも。
     =相対的に敵が細く小柄に見えるのです。)

今回その点に於いてだけは、
「いつも通りだろうなぁ…」と思わせておいて
ほんのちょっと新趣向(?)が用意されております。
でも、それではまだまだ「危機感の演出」は足りません。

どうすれば!?
あぁ、どうすれば!?
 

さて、そこを打破するために、
(…今回日記タイトルにも書きましたが)
ここで宇宙人ですよ!
 
かねてよりわたくしが願い続けておりますように、
「プレデター3」に主演していただいて
プレデターと格闘してもらうしかないのでは!?
小手返しとかキッチリ決めてくれそうな気がいたします。
(プラズマ砲は捌けるのか!?)

もしくは、これまたシュワルツェネガー主演の
「エンド・オブ・デイズ」のように、
悪魔サタンそのもの
戦ってもらうしか!?
 

 
でも、
シュワルツェネガーは宇宙人相手にはなんとか罠で勝ち
悪魔相手にはギリギリで相討ちに持ち込みましたが、
セガールの場合
打撃技だけでどちらにも勝ってしまいそうな気はいたしますな。
 
 
セガールファン満足度:★★☆(星2つ半)
一般人満足度    :★(星1つ)    
 

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