レッドクリフ （Part I ）
2009年3月16日 映画
劇場公開時CMとかで乗せられて観たカポーとか
楽しめたんでしょうか？
「普通だったらコレは絶対観ない層」を
宣伝や一部配役や雰囲気でうまいこと取り込んだものの、
展開されるストーリーそのものは あって無きが如し。
「ケンカするかしないか→小競り合い」までですから。
“スター・ウォーズ（エピソード４）の前半６０分だけを
１４７分に薄めて展ばして観せられた”ような
『なんだかなぁ的ケツの座りの悪さ』感がカポーには発生したのでは。
PartⅠを観た（三国志好き～三国志オタではない）一般人を
もう一回PartⅡに呼べるのか！？ と心配にもなります。
しかし
西暦２００年代初頭の歴史ファンタジー
ということを改めて踏まえてみますれば、
壮麗な、御覧になった方が限りなき想像力の翼を展開する 土 台
には充分すぎる作品でございます。
「週末雨だっていうし、何かDVD借りようか」なんて一般の方にもオススメ！（←罠）
演義～吉川～横山～蒼天etcを通っておいでの方には、
ミニチュア関羽や俗人ルックス曹操等が
突出したハリャリャンポイントかと。
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